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利用者目線になれる介護士

介護士も看護師も、さらに専門士業者をサポートするヘルパーであっても、業務内容は介護施設であるなら、利用者の身の回りのお世話になります。転職者も歓迎されるのは、中途採用はキャリア採用であるからですが、介護施設経営者は、利用者の身体の回復(快復)へのカギを握る経験者を歓迎しています。ネガティブな理由をいかにポジティブな理由に変換して勇気づけることができるか、これは、面接時に質問されるケースもあります。快復が見込める利用者ばかりではありません。ヘルパーはデイサービスなどの老人ホームでの携わりが一般的ですが、介護士や看護師は医療施設でも活躍しています。アルツハイマー型認知症、統合失調症を患っている利用者との接点、脳梗塞・脳卒中での半身不随となる患者さんと接点もあれば、快復が見込めない利用者との接し方も慣れているでしょう。保険が適応される領域は限られていますから、経営者は利用者に必要とされる人材を募集するわけです。

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